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カムチャッカ半島に行ってきました。後編(の前編)

10 30, 2016
 
〜前回までのあらすじ〜



世界一周で貯金をキレイに使い果たし帰国するも、無事日本で働き始め早2年。
筆者である私るーさんは小金を蓄え、また散財しに出かけました。


行き先はカムチャッカ半島。
ただし、会社員である私に与えられた時間は夏季休暇の10日間。
しかし直行便はバカみたいに高額であり、小金しか蓄えきれていないるーさんは
片道3日かけてカムチャッカに向かうのでした。


というわけで。
前回のブログでは、カムチャッカに到着していない段階でちょうど読み心地的に苦痛にならない塩梅な文字量に達しましたのでね。
今回ようやくカムチャッカのことを書き始めます。



がしかし。
カムチャッカの旅があまりにも濃厚すぎたため、後編を2回に分けて書くことにします。
ええ。今申し上げました通り、「旅の濃厚さ故に」です。
書いてる途中でやる気なくなってるわけでは決してないのです(´・ω・`)





るるるるうるるるるうるるるるううるるるるうるるるるるるるるるるるるるるるうるるるるるうるるるうるるるうる



2016年9月12日〜9月14日





カムチャッカ到着。
theruswIMG_0588.jpg 
空港に到着して迎えてくれたのは日本語でした。
「カムチャッカへようこそ!」
その日本語が、真冬のような寒さと、空港がビニールハウスのような
建物である不安感をふっしょくします。







カムチャッカ半島の窓口はエリゾヴォ空港。
目的地であるペトロパブロフスクカムチャッキーのとなりの都市です。




おそらくバスなど公共交通機関を駆使すればホテルまで辿り着けたとは思いますが、
会社員であるボクは金にものをいわせタクで今晩の宿に向かいます。
ただ、金がない貧乏旅をしていたあの頃も、ちょっと道に迷ったり心折れたら
わりとすぐにタクシーに乗っていたという、思い出さなくていいことを思い出しました。




しかもしっかり相場の倍の金額をぼったくられ、到着したのは、
6日間のカムチャッカ滞在中お世話になるホステル24です。

theruswIMG_1408.jpg 
久しぶりの「ホステル」。ドミトリーで一泊1000円くらい。
この9月はカムチャッカトレッキングのまさに繁忙期。ロシア人観光客で満室状態。
活気があり、マナーの悪い人とかもいて汚かったけど施設自体はキレイでした(゜∀゜)






ホステルの近くにはGOLD GYM。
また街のことも書きますが、
結構そこらじゅうにGYMがあります。
厳しい寒さに負けない強靭な肉体を欲し、日々カムチャッカの男たちは
バーベルを持ち上げるのです。(あくまで想像ですがまぁ間違いないでしょうね。ええ。)

theruswIMG_0602.jpg 






あ、そうそう。
紹介しておきましょう。
今回のカムチャッカはボクの一人旅ではありません。
現地集合した相方、ダイゴくんです。

theruswIMG_0609.jpg 

いや。
真ん中の絶世の美女にしか目がいかないと思いますが、地味にボクは左に写っておりまして、
右のわかりやすく美女に照れているのがダイゴ
くんです。
一般的な男性は、女性に照れるとこういう顔になります。



と言われてもまだこの美女が誰なのかしか気にならないと思いますが、
この人はツアー会社のお姉さん。
日本で言うと杉本彩といったところでしょうか。妖艶すぎますよね。ええ。
「すみません、あなたもツアーに同行いただくことは可能ですか?」

そんな叶うわけのない質問も念のため聞いてみたくなりますよね。




話しを戻しますが、
ダイゴくんはぼくの大学時代の友人でして、西アフリカも一緒に旅した仲です。
(そのときのブログ:
roosan.blog.fc2.com/blog-category-44.html
そんな彼は、日本での会社員生活に終止符を打ちドイツに永住するそうで、
たまたまこの時期ニートだったのでまた一緒に旅をしようとなりました。

滑舌が悪くケチで自己主張が強くなかなかのクズなのですが、
めっちゃいいヤツで努力家で、結果いろいろひっくるめると大好きなのであります。







さてさて。
美女が同行しなくても楽しかったカムチャッカの魅力を紹介していきましょう!





はい。おっさんばっかりね。
theruswP9134460.jpg 
ここからは美女とか一切出てきませんのでね。
眼精疲労の方は特に気をつけてくださいね。








汗臭いおっさんばっかりでどこに向かったかと言うと、海でありますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
theruswIMG0670.jpg 

「もう、俺が思い描いてたカムチャッカってこういうとこやん。」
という景色に包まれます。







海の男るーさんは運転もします。
theruswP9134468.jpg 
ええ、ウソです。船長がいなくなった時を見計らって撮りました。
ほんとは船長の所持していた葉巻も奪いたかったです。





「いやもう、めっちゃカムチャッカやん」な景色が続きます。
theruswIMG_0663.jpg 
ぼくのカメラが画質ダメダメだったんであれですけど、山肌にジュゴンみたいなんいたりしましたからね。
カメラがあれなので紹介しませんけどね。







奇岩もありましたよ。ツアーのメイン、Starichkov Islandです。
theruswIMG_0640.jpg 
カメラがあれなので、メインの奇岩もおばちゃんの背中ごしでシャッターを押しましたね。
カメラ買おう。子どもとか生まれたら。







奇岩とかより釣りが楽しかった。爆
theruswIMG_0653.jpg 
まぁ、いっこも釣れてへんけどな。。。





おっちゃんが何匹か釣ってましたが、釣れないおっちゃんは船上にあったウニで遊んでました。
theruswP9134507.jpg 


おそらく、幼なじみやな、このおっちゃんら。
年一回の同窓会的な集まりで今でも仲いいんや。
左のおっちゃんは妻、5人の子どもと愛犬の長細い犬と暮らし自営業。
右は若くして妻を亡くしたけど今も一途に想い、一人娘が来月結婚。
やな。ロシア語わからんけどそういう顔してましたわ。





おっちゃんが釣った魚をその場でフライにした船上食。
theruswP9134526.jpg 
ただただシンプルにクソ旨かったです。



おっちゃんらはテンションマックスでウォッカ飲みまくりべろんべろんに酔っぱらい、
ボクたち日本人にも「SASAKI!!!!」とか「SOUSEKI!!!!」とかいって絡んで来てくれます。
しかしながら、超絶な船酔いに侵されてしまったボクらは交互にベッドで睡眠。
19時ツアー終了のはずが気づけば大海原の真ん中で20時。
やや殺意がわきました。ええ、本来「満喫させてくれてありがとう」と喜ぶべきところですとも。
しかしまぁー楽しい初日でございました。








2日目。
昨日の船酔いで「ちょっと今日はゆっくりしよ…」とか言ってたらすぐに夏季休暇が終わってしまうので、
次なるツアーに参加します。


昨日は海、今日は山ですヽ(・∀・)人(・∀・)ノ



早朝、三菱パジェロに乗せられ、目的地へと向かいます。
theruswIMG686.jpg 

安定のバキバキに割れた窓ガラス。
かつてはこんな車に毎日のように乗っていたので衝撃は全くありません。
むしろ安心します。





発車して1時間。妙に縦揺れの激しい道を行くんだなーと思っていたら…





!????!
theruswIMG_0700.jpg 

車が動かなくなりました。
いや。はよJAF呼ばんかい。






ロシアなのでJAFは来ず、ガイドのおっちゃんが一人でめっちゃ頑張ること1時間。
ようやく車は走り出しました。
パジェロのクオリティーに感謝し道なき道を進んで行くと





こんなステキな場所に着きました(*´∀`*) 帰れるのわしら?((((; ゚Д゚)))
theruswIMG0727.jpg 
めっちゃいいとこなんですけどね…名前が出てこない。。
もう気づけば三十路なんですよボクも。。






ガイドのおじさんはボクらに一本ずつスニッカーズをくばり言いました。
「今から6時間トレッキングだ!その後、昼食をとるからな!」

theruswIMG711.jpg 

6時間もあって、スニッカーズ1本で持つはずがなくねぇ?

と内心思いましたが、ガイドさんだってこれまで幾多の人をここに連れて来てるわけやし、
そこの判断はゆだねておけばいいか…と思いましたが、
案の定4時間50分ほどは腹ぺこでした。
ガイドはスニッカーズを過大評価しすぎていました。





それにしても素晴らしい景色。カムチャッカの大自然。
theruswIMG_0729.jpg 





いやー、ほんと、飛行機乗ってて上からからこの景色の場所が見えていたとしたら
確実に人間とかいないやろなって決めつけてしまうレベルの場所に今いてる。
伝わります?この例え。笑
theruswIMG_0818.jpg 




写真では伝わりませんが、結構上まで登って来てます。
theruswIMG_0843.jpg 
このあとここから車のところまで帰らないと昼ごはんにならないのかー
という感情がるーさんを支配しております。




程よい疲労感に包まれたボクたちは、明日からの本番に向けて大自然を後にするのでした。







帰りの車の中、安定のひび割れた窓ガラスごしに見える富士山のような山。
theruswIMG_0870.jpg 
完全富士山ですやん。





しかも、富士山みたいなん、いっぱいあります。
theruswIMG_0895.jpg 

富士山みたいなんが一個あるだけでやーやー言うてる日本が恥ずかしくなりますね。
世の中には富士山みたいなんがいっぱいある国があるのですから。





次回「富士山みたいなんのどれかに登ります。」
カムチャッカなめてました。

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カムチャッカ半島に行ってきました。前編

10 09, 2016

〜前回までのあらすじ〜


2年前の2014年、読者の想像をはるかに凌ぐ過酷旅と歯に衣着せぬ毒舌で一世を風靡し、

3日間旅ブログ界の頂点に君臨したこのブログ。


当時一日の読者数は4000人。
皆がボクのことを芸能人として崇めだしたであろう人気絶頂の最中、
約1年半の旅の終了と共に、惜しまれつつこのブログは終わりました。。。





ん?なんです?(´・ω・`)
もう異議あり??あなたクレーマーですか?(´・ω・`)







さて。その後、日本で船関係の仕事に就いて早2年。三十路となりました。
入社から半年は、旅のブランクなのか、とてつもなく脳みそが仕事を拒否し、

自分に絶望するほど仕事ができない男と化していましたが、
一山も二山も乗り越え、今ではすっかり日本で営業マンです。
おまえほんまに世界一周したんか疑惑さえでております。


今回は、仕事も落ち着きだし、無理矢理夏季休暇を取得できる身分になったボクは、
個人的にはかなり謎のベールに包まれた半島カムチャッカに旅行に行きましたんで、
2年ぶりにブログを書いてみることにした次第でございます。



あ、申し遅れました。私、るーさんと申しますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ




はじまりはじまり〜〜



るるるるるるうるるるるるるるるるるうるるるるるるるるるるるるるるるるるるうううううるるるうるるうう





さて。



あくまでボク個人の日記・備忘録ではありますが、久しぶりのブログは緊張しますね。


とりあえず、今回は期間の決まった旅でしたんでね、
ざっくりスケジュール&基本情報を書きます。


旅程 :
2016/09/10     関空〜ソウル(韓国)
2016/09/11     ソウル〜ハバロフスク(ロシア)
2016/09/12〜17  ハバロフスク〜ペトロパブロフスクカムチャッキー 
2016/09/18〜19  ペトロパブロフスクカムチャッキー〜
ハバロフスク・ソウル経由〜9/19関空着

飛行機:
Peach、Aerofrot で往復約7万円(USD-JPY @101円)
カムチャッカまでの直行便は季節限定でしかないようで、冬場はチャーター便しか
運行していないのでバカみたいに高額。ハバロフスク経由以外に、ウラジボストク
経由が安い場合もあり。S7(航空会社)も安い。
カムチャッカは陸路で他の都市とつながっていないため、飛行機でしか入れない町。

物価 :
円高ということも関係しているが、日本の4分の3程度のイメージ。
ツアーは現地のツアー会社と連絡をとりあう他ないが、繁忙期であればあるほど
ツアーも安く(参加人数確保できるから)、丸一日のツアーで8000円程度。

利用したツアー会社
①TPABEPC−TYP    http://www.kamchatkatravers.ru/en/about/
②KAMCHATINTOUR   https://kamchatintour.ru/index.php

その他 :
ロシア入国にはVISAが必要。代行会社もありますが、日本の大使館に
インビテーションレターを持って行けば無料でとれます(10日ほどかかる)。
町中はロシア語しか話せない人が大半。ツアー会社とは英語でやりとりできます。
気温は日本の12月くらいかな?夜が寒い。9月ですでに真冬。
雪山のツアー参加するならガチの防寒着が必須です。




はい。いったん情報の鬼と化しました。
もう書くのめっちゃ疲れた
…スーパー銭湯行きたい(;´Д`)
でもこれで誰かの役にそのうち立つはず。
カムチャッカに行こうという非常にマニアックな日本人の1%にも満たない物好きのあなたに届け…!



あ、ちなみにカムチャッカはここね。

theruswIMG20160912202026.jpg
ひさしぶりのブログ。写真を貼るのもどうするんやったかなーと一苦労です。
こうして人はおじいちゃんになっていくのです。




さてさて。
情報も載せ終えて、セルフ呪縛から解放されたるーさん。
初日から振り返っていこう(*´∀`*)



えー、ソウルね。

theruswIMG2016091200756.jpg
相変わらずのソウルでした。安定のソウル。
久しぶりに会ったのに全然久しぶり感のしない旧友みたいな場所です。




でも本物の旧友との再会は格別。フィリピンで苦楽を共にしたみんな。

theruswIMG2016091085837.jpg
韓国版チーズフォンデュ今流行ってるみたいです。
チーズがカチカチになるまで10分とかからなかったよ。
流行ってんねんからもうちょい工夫せえ。



次の日は、おそらく自身40カ国目となるロシア入国。
念願のロシアは、モスクワではなく大辺境の
ハバロフスクでございます。
theruswIMGtrtre577.jpg
空港から市街へバスが出てます。
この舗装されていない感じとボロボロのバスに、ようやくバックパッカースピリットを
思い出しワクワクします。




ワクワクするとかのんきなこと言うてたら、
予約してたホテルつくまで
4時間かかりました(;´Д`)
theruswIMG016091174219.jpg
今日のホテルです。というか、マンションの一室でした。
予約サイトの住所と実際の場所が違い、4時間さまよいまくったのです。



最終的にオーナーにキレながら国際電話して迎えに来てもらったんですが、

そのオーナーが絶世のロシア美女で、全ての怒りが吹っ飛びました。
マンション室内の説明をマンツーマンで受けている時、危うく高畑容疑者になるところでしたが
持ち前の澄んだ心と適正な判断力で難なく事なきを得ました。
写真くらい撮ればよかったです。





街歩きその1
theruswIMG0564fdfd.jpg
走る車はほとんどが日本製。日本製の中古車が流入して来ているんでしょう。
シベリア鉄道でモスクワとつながっているこの街は、それなりに発展した都市で、
街の規模は小さいにせよ一流ブランド店やカフェ、バーもあるいい感じの田舎街です。





街歩きその2
theruswIMGtytyt0526.jpg
アムール川に沿って歩いていると若者やカップルだらけ。
なかなかキレイな、のどかな田舎街です(2回目)。
家から1時間ちょいでサクッと来れるなら何度も来たいな。そんな印象です。
いや、いい意味で。な。






街歩きその3
theruswIMGerere0510.jpg
アムール川の夕日を2人でながめる&キスするカップル。
を後ろから撮影するボクにフォーカスしたらいけませんよ。泣いてませんからね。






街歩きその4
theruswIMG0506rtrt.jpg
ステキな教会を川沿いに発見。ウスペンスキー教会っていうらしいです。
俺ロシア来たー!って思いました。ほんまに来たなー!!って思いました。






街歩きその5
theruswIMGryttyy543.jpg
街は京都みたいに南北、東西にバスが走っていて、起伏が激しいんで
バスに乗らないとけっこう歩いててしんどいです。



バスは一回乗ったらどこまで乗っても22ルーブル(40円ほど)なので、
なんのためらいもなく乗りまくれます。
その結果、わけのわからんところに行きかけたら降りて軌道修正し、
またわけわからんところに行きかけて…を繰り返しているうちに

まじで分からん場所にたどり着いたりしましたね。
それもまた旅なのです。←






街歩きその6
theruswIMGfdfdd557.jpg
ロシア感でてますね。。ええとこや。。
この夕日で、時間は20時くらいやけどね。





そして夜が寒くなってきたのでマンションの一室に帰宅。
3LDKを独り占めで一泊1500円。ええ感じや。

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さっきオーナーの超美人お姉さんは、
「シャワールーム、洗濯機、サウナも使いたい放題よ!」と言ってた。




洗濯機のコンセントの差し口がどこにもない。
シャワールーム水出ない。



いや。おい。お姉さん。

しばくど((((; ゚Д゚)))ゴルァ!!!!!!
可愛いからってウソついたら絶対あかんねんで!!!







次回、いざカムチャッカへ。(前編でカムチャッカまだ到着せんのかいとか言うな。。な。。)
theruswIMGtyry588.jpg

日本語や〜〜ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ





次回『カムチャッカ半島に行ってきました。後編 』



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