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人を信用できなかった話。【ラバト】

07 20, 2014
 

2014年6月14日


市営バス乗り場(マラケシュ)
thIMG_4068.jpg




本日は、マラケシュから、モロッコの行政機関が集まる
首都、ラバトに移動いたします。





ラバトでは、
これから西アフリカを南下するために、
モーリタニアVISAの取得にむかうのであります。
(モーリタニアVISA取得方法については明日の日記で。)



マラケシュからラバトへの移動は、
電車と市営バスの2択であり、どちらも100ディルハム(1200円くらい。)
そこでわしは、行きを市営バス、帰りを電車で帰ってくることにしました。




まぁ、結果的に思ったのは、
バスより電車の方が快適度、安心度ともに上です(´・ω・`)
バスはガラが悪い、汚い、チップの要求など
あんまりよろしくありませんでした。





ラバトに到着し、
バスターミナルから旧市街(メディナ)をめざす。
モロッコの安宿=旧市街にあるという認識でいいみたいっす。



そのとき、ひとりのにいちゃんがオレらに話しかけてきた。

に『旧市街行きのバスを待っているのか?
乗り合いタクシーに5人で乗ったら同じ値段だよ。
オレも旧市街に住んでる。一緒に行こう(^_^)』



他の人に聞いても、たいした値段の違いがないのはウソじゃないらしい。
青年もいい人そうなので一緒に行くことに(^_^)








旧市街についた。
まぁ、旧市街についたかどうかは、初めての土地なのでわからんけど、
にいちゃんが旧市街だというのでここは旧市街である。


その後、土地勘のないオレらのために、
ホテルを探して回ってくれるにいちゃん。





旧市街を囲う壁の中ではなく、
外のこのホテルが、安くて居心地も良さそうなのでここに決定しました。

 thIMG_4155.jpg 
三階建てのマンションみたいな、開放感のあるホテルでした。
一泊7ドル、旧市街の中のゴミゴミした宿よりよっぽどオススメ。
ただし、ちょっと見つけにくいです。




宿探しにずっとつき合ってくれたにいちゃん。
感謝の気持ちを伝えて、別れようとしたら、
にいちゃんがつたない英語でこう言ってきた。


に『今からオレのうちに来ない?ミントティー飲もうよ。
すぐ近くが家なんだ(^_^)』




バス移動が結構しんどかったし、明日は朝一でVISA申請に行くので、
もう宿でゆっくりしたかったるーさん。
しかも家に行くのはもうちょっと仲良くなってからにしたい。
断ることに。



に『わかったよ。明日はVISA申請だけしか用事ないなら、
明日家に遊びにおいでよ!
小さい妹がいるんだ(^_^)きっと喜ぶよ。
オレもトレッキングが大好きで、旅行が大好き!
たくさんいろんな話しをしたいんだよ(^_^)』






妹…旅行好き…。
オレはこのにいちゃんが悪いやつにはどうしても見えなかった。
普段なら心良くオジャマする。むしろいっぱい話したい。


が、
モロッコに入って初日、マラケシュで
とんだウザい奴に出会ってしまい、
モロッコでの出会いに萎縮してしまってたんやろう。
しかも、モーリタニアビザ申請についてくわしい情報をまだ持っていなかったので、
明日の自分の予定もわからんし、何時に待ち合わせとかができない。



そこで、Facebookや電話番号など連絡手段がないかたずねると、
『オレは携帯をもっていないんだ』




ここでオレは思った。
なんかあやしいぞ…と。
今の時代、こんな同世代のにいちゃんで携帯を持っていない人なんているかなぁ。
そんなに貧しそうでもないし…。
このにいちゃんが言ってること、ほんまか…?



一度疑惑の目で見てしまえば、もう選択肢はひとつしかない。
にいちゃんとここでサヨナラだ。





にいちゃんのアツいお誘いを断り、
宿でのんびりする。
アツいお誘いをしてくる奴は何かたくらんでることがある。
その日はすぐに就寝した。












次の日。
なんと、昼前に昨日のにいちゃんが訪ねてきた。
昨日よりちょっとオシャレしとる!


に『家においでよ!昼食を用意したんだ!』




まじかよこいつ…しつこいわ…
オレは思った。
しかも、にいちゃんは昨日のオレとのやりとりをあまり理解してなかったらしく、
今からオレは暇だと思っているらしい。



そこで、
る『ごめんにいちゃん(;´`)うれしいんやけど、今日は無理だ。
リノちゃんもちょっと体調悪くて寝てるねん…。
だから今日はホテルの中にいるよ』






に『そうか…わかった。問題ないよ。じゃあね。』
にいちゃんは残念そうに帰っていった。。






ウソをついたわけではない。
本当にリノちゃんはちょっと体調の悪さをうったえており、
VISA申請は次の日にして、今日はオレ1人で街をぶらぶらするつもりだったのだ。






そして、
オレは、にいちゃんに悪いことをしたなぁと思いながらも、
自分の時間を楽しむことにした。





新市街ではトラムが走る。
さすが首都ラバト。新品の電車が走るのはモロッコでラバトだけらしい。
thIMG_4236.jpg 




海岸沿いでは親子が海水浴を楽しんでる。
いちおうイスラム教の国。女性は肌を露出させていない。
thIMG_4131.jpg 


ハッサンの塔。ムワッヒド朝の皇帝が建てたものらしい。
ムラービト朝とかムワッヒド朝とか、世界史でやったなぁ〜むかし。
thIMG_4153.jpg 








街をけっこうくまなく歩いて、
宿に帰ってきたのは7時頃。



部屋に入ってテーブルを見ると、
そこには、思いもしなかったものが置かれていた。
thIMG_4157.jpg 



昼間のにいちゃんがついさっき持ってきてくれたらしい。
りのちゃんしか部屋にいなかったので、
りのちゃんが受け取って、
ありがとうとちゃんと言おうと思って部屋の外に出た時には
もうにいちゃんはいなかったんだとか。



アルミホイルはまだホカホカだった。
なかを開けると、
モロッコの伝統的家庭料理、タジンの煮込み料理クスクスだった。
thIMG_4158.jpg 






オレは気づいた。
間違ってたのはオレやと。



きっと、
小さい妹がいることも、オレと旅行の話しがしたかったことも、
昼食を用意してくれたことも、
全部ほんまや。
携帯を持ってないことも。




それやのに、
なんて冷たい態度でにいちゃんを追い返したことか。
名前すら聞いてない。






なんか
アルミホイルあけて料理が見えた瞬間、涙出そうになった。
にいちゃんの温かいおもてなしに比べて、オレはなんてつまらん人間なんやろって。





ここラバトは、
マラケシュとは別の国かっていうくらい、人が全然違う。
散歩してたときも、3人のラバト市民と10分ずつくらい話したけど、
みんないい人で、みんなオレに何か協力しようとしてくれた。
道案内だったり、観光名所の歴史を教えてくれたり、
みんな、日本をどれだけすばらしい国だと思ってるかを語ってくれた。
尊敬してくれた。
こんなちょんまげヘアーのオレを。





いい人と悪い人の見分け方って
ほんと一見ではわからないっす。
こんだけ長いこと旅してても。。
逆に、決めつけがよくないと思って踏み込めなくなってしまう。




でも、このにいちゃんは、
目がウソついてなかった。最初出会った時にそう思った。思ったのに…


なんでその直感を信じられなかったのかと思う。



それから2泊していたけど、
もうにいちゃんは訪ねて来てくれなかった。
だから、せっかくおいしくいただいた料理の皿やフォークを
返すことさえできずにラバトを去ることになった。



残念でならない。
はぁ…イギリス以来、なんか心がすさんでる気がするなぁオレ…。。
このままではだめだわしゃ…(T-T)



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-4 Comments
By りょう07 20, 2014 - URL [ edit ]

ぼくは旅先での人を信じる・信じないってもう永遠の課題だなって思ってます。
そして自分が同じシチュエーションでもやっぱり断ってたかもしれないです。
あまり気を落とさないでください〜

By あおい07 21, 2014 - URL [ edit ]

はじめまして

たまにブログを見てます

日本人がモロッコでモロッコ人を警戒するのは当然のことですし、容易に人を信じてはいけないと思います

モロッコでは親切な人と、騙そうとしてくる人では後者の方が圧倒的に多いわけですから

特にマラケシュやフェスから入った人なんかはモロッコ人全員が詐欺師に見えてしまってもしょうがないと思います

私も今年モロッコをグルっと一周してきましたが、頼んでもないのに声をかけてくる人の95%は詐欺師でした

特に大きなバスターミナルやスーク等で親切っぽく話しかけてくる人はほぼ100%ですよね

そんな中、詐欺師ではなくて本当に親切な人もいました

そういう人に限って見た目が物凄く怪しいんです(笑)

どっからどう見ても犯罪者にしか見えないような人が実は凄く親切な人だったり

私はモロッコみたいに詐欺師が多い国で親切な感じで声をかけられたら

【この国に来てからいろんな人が私を騙そうと最初は親切そうな感じで声をかけてくるから信用するのが難しい。実際にそれで騙された友人もたくさんいるし、たくさんの日本人が騙されている。】

と正直に言うようにしてます

これを言ったときの相手の反応で、詐欺師かどうかって何となくわかります

旅先で親切な地元民と知り合って、楽しい思い出を作るのは素晴らしいことですが、それ以上に自分の身を守ることは大事だと思います

By るーさん07 23, 2014 - URL [ edit ]

りょうくん

そうですよね〜〜。
永遠の課題か…その通りです。
本当はだまされたとしても基本信じたいんやけどね。
それもお人好しの考え方なんかもな〜〜。

By るーさん07 23, 2014 - URL [ edit ]

あおいさん

はじめまして。
コメントありがとうございます!

モロッコ一周されたんですね!
フェズなんかも、詐欺師で混沌としてるって聞いたことあります。
おそろしや〜〜(;´Д`)

そうですね。
ボクも、見た目が明らかにあやしすぎる人でも、
詐欺師と決めつけずにいったん真摯に向き合いたいんですよ。
話しが分かるタイプならですけど。

正直に言うことで、判断するまでに真摯に向き合うことができるし、
ボクもそれは最良の方法やと思います!

アドバイスありがとうございます!
これからも安全第一で帰国までもうちょっと頑張ります(*´∀`*)

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