おもてたんとちがうパレスチナ。 | GO→世界

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おもてたんとちがうパレスチナ。

08 20, 2014
 

2014年7月12日



〜前回までのあらすじ〜


エルサレムの観光は、聖地のあと聖地に行き、
そのあとちょっと休憩したら聖地に行き、
そして角を曲がってすぐの聖地に行ったあと
せっかくなので聖地にも足を伸ばし、
聖地の中にある聖地にも行って聖地を見たのでした。







 

さて。聖地の話しとはうってかわって、
これはなんだかわかりますか。

250pxdede.jpg 

 
象さんの鼻の中につくそばかすではありませんよ。イスラエルの地図です。
赤色がパレスチナ自治区と呼ばれる場所です。
こんなにあるんですね…
有名な
ガザ地区はエジプトとの国境、左下の部分です。







そしてなにを隠そう、
ボクが入国して次の日くらいに、
イスラエル軍のガザ地区への空爆がありました。









母親から、 
『あんた、今イスラエルにいて大丈夫なん?』
というメールが来るまで知らなかったのはお恥ずかしい話しなんですが、
金曜日、死海に行った日ですね。
エルサレムの町は10mおきくらいに軍人が配備し、
町中に柵が取り付けられ、物々しい雰囲気でした。
軍人は兵役中の若者ですかね。
男女混じっていて、ボクと同い年くらいでした。
女性だからとか関係ありません。みんながひとり一つ、ライフル銃を持っています。






すぐにこの国から出た方がいいとその時おもいました。
ジャーナリストでもあるまいし、玄人気分で危険な場所にいくもんじゃないと思いました。
が、
エルサレムのこの完ぺきな軍備体勢を見れば、
エルサレムでパレスチナ人との接触は不可能になっているという情報のもうなづけます。
次の日から、なにもなかったかのように平和になったエルサレムの町を見て、
ガザ地区以外のパレスチナ自治区はどうしても見てみたいと思い、行ってきました。









3つ行ったんですが、1つ目に行ったのは、
エルサレムからバンを2台乗り換えて約3時間。ヘブロンという街です。







バスで爆睡していたら気づいたら着きました。
なので、『壁で分断されている』その『壁』がどこから始まったかもわからず
ここがヘブロンだと言われて降りたわけなんですが、
降ろされてから歩いて5分。



なんかめちゃめちゃ恐そうな『壁』を発見。
thIMG_17323249.jpg  



向こう側には行っちゃいけないオーラがプンプンしてたんですが、
そのへんの住民に聞いても、
『行ってこいよ!ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ』『行ける行けるー\(^o^)』
みたいなことを陽気な顔で言います。
なので、
勇気を出して検問を越えてみると…



thIMG_1733238.jpg thIMG_1732343.jpg 




そこは、身の毛もよだつようなゴーストタウンでした。Σ(||゚Д゚)




ときどき軍人とすれ違います。
イスラエル軍です。



あれ?ここはパレスチナ自治区じゃないのか?
てか、誰も住んでないのが恐怖すぎる。。





そのうち遠くからライフルで撃たれるんじゃないか
なんて半分本気で思いながら歩いていると、



だんだんわかってきました。


thIMG_17323240.jpg 
thIMG_17323244.jpg 








あ、ここヘブロンじゃないわ(;´Д`)爆






説明しよう!笑

つまり、
るーさんたちは、せっかくヘブロン(パレスチナ自治区)に到着したのに、
わざわざ検問をこえて分断壁を越え、
わざわざイスラエル側に帰っていったていたのでした(なにしてんのオレら爆)











それに1時間ほどしてやっと気づき、さっきの検問まで帰ってきました。笑
thIMG_17323249.jpg 
それにしても、
ゴーストタウンになったイスラエル側の街は今まで感じたことのない異様な光景でした。
争いの歴史があった証拠です。






さて、
検問をまたぎ、やっと最初たどりついていたはずのヘブロンまで戻ってきたオレたち。






『ここがヘブロンだよ』と言われバンを降ろされ、
それでもここがヘブロンなわけないと思って検問をまたいだオレたち。
それは、単純に俺がアホすぎたという理由の他にも、
実はもうひとつ理由があったのです。
それは、










そこに住む人が


明るすぎるのです。


thIMG_1732354.jpg 
thIMG_1763230.jpg
thIMG_1732379.jpg thIMG_1732368.jpg 



あちこちから
『ウェルカムヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!! 』
『ウェルカムヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!!』

という声がかかります。




エルサレムでは正直ありえなかった光景。
むしろエルサレムでは、旅行者をこバカにしたような人の方が多かったのに、
なんだここの雰囲気は。
道ゆく人がオレたちを歓迎してくれている。
まるで学校で習ったのかっていうくらいみんな。






ただでパンをくれる人。
親切に道案内してくれる人。
味見していけーの声。
ディズニーランドにでも来たのかっていうくらいもてなされます。




勝手なイメージで、彼らのことを
『壁に閉じ込められている人たち』 
『さぞかしかわいそうな人たち』

と思っていたボクは、度肝を抜かれました。
おもてたんと違う。と。










もちろん、
現実問題彼らは壁に閉じ込められているし、かわいそうな人たち。
でも、それに疲弊してしまって正気を忘れているテロ集団なんかでは
決してないのだと思いました。






知らんよ?
俺だって住んだわけでもないし詳しいことなんて。
でも彼らの本質に悪人の要素はない気がしました。


笑ってても目は笑ってない人ってたまーにいますよね。
彼らのは違ったんです。




目が笑ってたんですよ。 


















商店街みたいなところをずーっと行くと、
ありましたね。。有名なやつ。

 thIMG_1783231.jpg 



ユダヤ人からパレスチナ人への嫌がらせ。


thIMG_1732394.jpg 
上層階にユダヤ人が住んでるんですね。
それを入植っていうらしいんですけど、
ようはパレスチナ自治区に住んでるんです。で、
下に住むパレスチナ人にゴミを投げるという嫌がらせ。






なんでしょうねぇ

この、おれの心の中で決まっていく
ユダヤ人=やりすぎ・ひどい
パレスチナ人=負けるな・がんばれ
の構図。








 
ふと分離壁を見ると、こちらを見て手をふるイスラエルの兵士。
あんなきさくな彼もパレスチナ人を銃で脅してゴミとか投げてるんですかねぇ。
thIMG_1732395.jpg
 











ヘブロンは活気のある明るい街でした。

帰りは、行きに使ったバンが今日の運行を終えていたので、自力で壁を越えて帰ります。
このスロープの先が壁の外への入り口です。
 thIMG_1803238.jpg 



イスラエル側から撮った、これが出口です。
中にはイスラエルの軍人が厳しい検問をしています。
thIMG_1832309.jpg 


検問の女性軍人に、
『こんな緊張状態の時にパレスチナに行くなんて、
あなたたちストロングハートねぇ』

なんて言われました。
あなたたちでしょ緊張状態をつくってるのは。なんともいえない気持ちです。
 




どこまでも続く壁。
まじでこんなどうしようもないものがこの世にはある。
とてもじゃないけど当事者の気持ちを理解しきることはできない。
thIMG_1814551.jpg 





いろんな意味でヘブロンに行ってよかったと思いました。
thIMG_1823231.jpg     






次回
『どこまでも続く壁のラクガキ』





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